歯周病を指摘され大嫌いな歯医者に通う事になりました

私は小さい頃から歯医者が大嫌いです。どんな病院よりも、勉強よりもとにかく歯医者が大嫌いです。子供の頃、母親に無理やり歯医者に連れていかれ、暴れて危うく舌を切りそうになり、物凄く歯医者に怒られ、怖い思いをした事がトラウマになっているのかもしれません。ところが先日、仕事の疲れからか、歯茎が腫れてしまい、大嫌いな歯医者に行かざるを得なくなってしまいました。嫌で嫌で前日は眠れないほど憂鬱な思いをして、自分なりにかなりの覚悟を決めて緊張しながら歯医者に足を運びました。幸い歯茎の腫れは大したことがなかったので安心しましたが、恐れていた歯周病がかなり進んでいるとの診断を受け、このままでは、歯槽膿漏を引き起こし、歯を全部抜かなればいけないと、歯医者に恐ろしい事を沢山言われ、恐怖心で倒れそうになりました。歯医者に通うのは嫌ですが、自分の歯が全部無くなってしまうのはもっと嫌です。ちなみに母も祖母も総入れ歯ですが、やはり食事時の不便さと味覚の違いを感じているらしく、昔から自分の歯を大切にしておけばよかったと日々口にしていたことを思い出し、私も自分の歯を大切にしようと改めて思ったのです。そのためには、早いうちからきちんと歯医者に通い、歯石除去やマメにケアをしなければいけません。大嫌いな歯医者に通うか、歯槽膿漏になってしまうか、凄く悩みますが、どう考えても歯医者に通う選択の方がいいに決まっています。本当に嫌いで嫌な歯医者ですが、頑張って通ってみようと心に誓いました。